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パーキンソン病とはどういった病気ですか?

パーキンソン病とは、体を動かすという脳からの指令が筋肉に上手く伝わらず、なめらかな動作ができなくなってしまう病気です。これらは、脳幹の中脳黒質という部分からでるドーパミンという神経伝達物質が減少するために、筋肉の緊張を上手く調整できないことが起因します。パーキンソン病の特徴としてよく知られているのが、①固縮、②寡動・無動、③姿勢障害、④安静時振戦、の4つです。最近は、様々なお薬があり、ある程度症状を抑えることができるようになっています。


どれくらいの割合で、どれくらいの年代に起こりやすいですか?

パーキンソン病は、日本人の約1000人に1人がかかる病気といわれ、主に50~60歳代で発症することが多いようです。


よく使われるお薬は?

パーキンソン病の治療は投薬治療が主となります。中でもよく使われるのが、L-ドパ製剤で、足りなくなったドパミンを補うためのお薬です。L-ドパ製剤は、とてもよく効くお薬ですが、急に服用を辞めたり、極端に服用量を減らしたりすると、症状が悪化する場合があります。お薬の調整については、必ず担当の医師にご相談ください。


ヤールの重症度分類って何?

パーキンソン病の症状の程度を表すのによく用いられる指標が、「ホーエン&ヤールの重症度分類(ヤールの重症度分類)」です。症状の軽いⅠ(1)度から全面介助のⅤ(5)度に分けられます。なお、ヤールの重症度分類III(3)度以上、かつ、生活機能障害度2度以上になると治療費の補助も受けられます。

【ヤールの重症度分類】
ヤールI度:体の片側のみに症状がある。症状はごく軽度。
ヤールII度:体の両側に症状がある。姿勢反射障害はない。
ヤールIII度:姿勢反射障害がある。
ヤールIV度:起立・歩行はなんとかできる。日常生活に介助が必要なことがある。
ヤールV度:一人で起立・歩行ができない。日常生活に介助が必要。


パーキンソニズムって何?

パーキンソン病の症状(固縮、寡動・無動、姿勢障害、安静時振戦)のうち、2つ以上現れていることを一般的にパーキンソニズムと呼びます。主に、お薬の副作用によるもの、脳梗塞などの脳血管障害によるものが多いようです。パーキンソン病との違いは、ある程度原因が特定できること、Lドーパ製剤による効果がないか、かなり薄いことが挙げられます。
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